鬱に弱い

2012.12.08.Sat.02:08
ここ一年くらいずっと、欝なものに対して免疫が弱くなっています。

感受性が強くなったのか、ただ単にメンタルが弱くなっているのかわかりませんが。
闇金ウシジマくんなんかを読むのも、元気のあるときじゃなきゃ無理です。
アニメも内容がシリアスなものは避けて、頭空っぽにして観られる萌えアニメで気分をまぎらわせるなんてこともよくしてます。


そんな私ですが最近読んだ、真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」が鬱になる本でなかなかよかったです。


殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)
(2011/05/07)
真梨幸子

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桐野夏生や湊かなえ的人間の嫌な部分、暗黒面を前面に出した描写で不愉快な人物ばかり出てきて実に胸糞が悪くなりますw
読むとこの世がこんな嫌な人間ばかりなのでは、と思えてきてしまうくらい救いがありません。
そう思わせられるくらいに、描写の説得力があり、読んでいるこっちを向こうの世界に引き込んでしまう文章力がある作家さんでした。
私個人の実感ですが、すごく読み易い上手い文章を書くのは、女性作家さんに多い気がします。


調べたらメフィスト賞出身の作家さんなのですね。
ミステリ的仕掛けもなかなかよかったと思います。

とても面白い本ですが、恐らく二度と読むことはないと思いますw
そういう“コワイ”本でした。
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